「空き家を売却したいけど、古くなっているし売れるか分からない」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
そのような方におすすめなのが、不動産買取です。
今回は不動産買取についてご紹介します。
□不動産買取に向いている空き家とは?
空き家を所有している方で自分が所有している空き家は買取に向いているのか気になる方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、買取に向いている空き家についてご紹介します。
1つ目は、遠方に空き家がある方です。
空き家が遠方にある場合は、買取が向いているでしょう。
仲介売却にすると、空き家の査定時や媒介契約時、打ち合わせなど何度も足を運ぶ必要があるからです。
ご自身が住んでいる場所と空き家の場所が離れていると、交通費や時間がかかるので、負担が大きくなってしまいます。
2つ目は、空き家を少しでも早く現金化したい方です。
仲介売却にすると、買主が現れない限り売却できません。
そのため、いつ売却できるか分からないので、現金化できる見通しを立てづらいのです。
しかし、買取にすることで早ければ査定から数日で現金にできます。
また、空き家になっていた実家を相続した場合に適用できる「相続空き家の3000万円特別控除」は、相続してから3年以内に売却しなければ特例を利用できません。
そのため、節税したい方は早めに売却するために買取を選ぶのが良いでしょう。
□空き家を買取するメリット
空き家を買取するメリットもいくつかあるのでご紹介します。
1つ目は、取り壊さなくても売却できることです。
劣化が進んでいる空き家だと、取り壊しをしないと売却しにくい例がよくあります。
更地にしないと売りにくくなる理由として、取り壊し費用が住宅ローンの対象にはならないことが挙げられます。
劣化した空き家を売却する場合、まず買主が建物を取り壊す必要があります。
しかし、取り壊し費用は平均150万円ほどかかります。
このような金額をすぐに出すことは難しいことですので、結果として売りにくくなるのです。
買取であれば、取り壊し費用を出せる不動産会社は多いので、劣化した空き家がある状態でも買取してもらえます。
2つ目は、すぐに売れることです。
先ほどもご紹介しましたが、買取であればすぐに売却して現金化できます。
不動産会社が買主となるので不動産会社が提示した買取価格に納得できれば、すぐに売却できるのが大きなメリットです。
□まとめ
今回は不動産買取についてご紹介しました。
不動産買取であえば、きちんと売れるかどうかという心配をする必要はありません。
すぐに現金化したい方や相続税の問題がある方はぜひ買取を検討してみてください。