中古住宅ではなく新築住宅に住みたいとお考えの方は多いでしょう。
しかし、中古住宅を購入し、リフォームをするという選択肢をするのもおすすめです。
そこで今回は中古住宅を購入してリフォームをするメリット・デメリットをご紹介します。
□中古住宅を購入してリフォームをするメリット
中古住宅を購入してリフォームをするのは気が引けるという方もいらっしゃるでしょう。
一方で、これにはさまざまなメリットがあります。
1つ目は、新築住宅よりも費用がかからないことです。
中古住宅の購入は、新築住宅よりも大幅に費用を抑えられます。
リフォーム代を考慮したとしても新築住宅よりも安くできるのが大きなメリットでしょう。
2つ目は、自由な部屋作りができることです。
中古住宅をリフォームし、新しくするとコストを抑えられるだけでなく、自分の理想の家を作れます。
また、最近では古い日本家屋を購入して古民家リフォームをするのが人気です。
既存の家の良さを生かしながら理想の家にできるのはリフォーム特有のメリットです。
3つ目は、広い敷地がある家が多いことです。
30年程度のやや古い住宅では、広くてゆとりのある住宅が多いです。
30年前は複数の世代で生活している家庭が多かったので、30年程度の中古物件だと広い住宅が見つかる可能性は高いのです。
古くてもリフォームをすれば快適に暮らせるので、広さに余裕のある家づくりを楽しめます。
□中古住宅を購入するデメリット
中古住宅を購入するデメリットは2点あります。
1つ目は構造部分の老朽化や経年劣化を確認するのが難しいということです。
家の基礎部分や柱などの構造部分はリフォームするのが難しい場合が多いです。
また、木造の場合はシロアリや雨漏りなどによる腐食の確認が必要です。
気になる方は、購入する前に売主に依頼して確認しましょう。
2つ目は、住宅設備が旧式であることです。
キッチンやお風呂、トイレなどのビルトイン設備は古いものになります。
新しい設備に変える場合は、大きな工事が必要になることもあるので、お金や時間がかります。
中古住宅では自分の目で確認できるというメリットがあるのでそのメリットを生かすためにも、自分が納得できる家を選びましょう。
□まとめ
今回は中古住宅を購入してリフォームをするメリット・デメリットをご紹介しました。
新築住宅しか考えていなかったという方も、ぜひ中古住宅の購入を検討してみてはいかかでしょうか。
不動産のことに関してお悩みがある方は、当社までお気軽にご相談ください。